【高知】地元民が紹介・2024年 第71回よさこい祭り(8月9日-12日)の楽しみ方

こんにちは、ぴったんです!

今年も暑い高知で熱いよさこい祭りが開催されます!

開催スケジュール
8月9日(金):前夜祭
8月10日(土)/11日(日):よさこい祭り本番
8月12日(月):全国大会・後夜祭

毎年8月9日〜12日の4日間行われ、毎年開催曜日が異なります。
前夜祭の日は近くの鏡川河畔で花火大会も20時から開かれますよ!

今年は週末開催で当たり年!
踊り子もお客さんも多く、盛り上がること間違いなし!

いまや、よさこい祭りは全国や世界にひろがりを見せているのでご存じの方も多いと思いますが、発祥の地高知のよさこいはまさに南国カーニバル!暑い気候や山々の景色、美味しい飲み物食べ物、日焼け、汗、土佐弁(方言)すべての要素が唯一無二のお祭りをつくりあげています。

子供のころから地元のよさこい祭りが大好きで、踊り子としても参加経験のある私から本場高知のよさこいをちょっとだけ紹介させてください。

目次

よさこいのルールはいい感じにゆるい

  • 鳴子を鳴らして前進すること
  • 曲のどこかに「よさこい鳴子踊り」のフレーズがはいっていること

ルールはこれだけ。

ただただ鳴子を鳴らして歩いているだけのようなチームもあれば、プロダンサーで構成されたような激しいチームもあります。学生チームやお年寄りチームなど世代によって雰囲気もかなり違いますし、衣装もさまざま。

とにかく自由があふれていて、多様性に富んでいます。

そして、鳴子の音と、よさこい鳴子踊りのフレーズというたった2つの共通点が絶妙に「よさこい祭りが今年もやってきたー!」と胸を熱くしてくれるのです。

【初めての方へ】ぴったんの個人的おすすめチーム

あいうえお順にリストアップしました。他にも見ごたえのあるチームは多くありますので是非お気に入りのチームを見つけてくださいね。

高知県のチーム
旭食品
帯屋町筋
上町よさこい鳴子連
十人十彩
とらっくよさこい(ちふれ)
濱長 花神楽
ほにや
梼原

県外チーム
上総組
ぞっこん町田’98

【初めての方へ】ぴったんの個人的おすすめ競演場

いずれも高知駅から徒歩圏内です。
日中は帽子や日焼け止め、熱中症対策をお忘れなく!

愛宕競演場(あたご)

約500mの長い演舞場で踊り子も気合を入れて挑みます。暑い中限界と闘いながら踊りきる踊り子の姿が素敵。お気に入りのチームと一緒に前進しながら何サイクルもその演舞を見ることが可能。

帯屋町演舞場(おびやまち)

ひろめ市場からスタートして高知大丸あたりまでアーケード内を踊ります。アーケードなので暑さや雨などを避けて観覧することも可能。地方車から発される音楽がアーケード内で反響してライブハウスにいるかのように体全体に響いてくるのも醍醐味です。8月12日(月)の全国大会では夕方ごろから受賞チームが連続して入ってきて圧巻の演舞を行います。

追手筋本部競演場(おうてすじ)

高知駅側から高知城に向けて踊ります。有料の席が主体ですが、スタート地点側の待機場所をのぞくと待機中の地方車を近くでみることができます。

引用元:公益社団法人高知市観光協会公式ホームページ

必須アイテム どこいこサービスNeo2024

  • お目当てのチームがどこにいるか
  • 自身がいる競演場にこの後どんなチームが来る予定か
  • 会場の一覧と位置把握

すべて教えてくれる高知よさこいの活用必須アイテム!
LIVE配信やアーカイブを楽しむことができる有料のサービスもあります。

どこいこサービスNeo2024

よさこいをもっと楽しむ方法

踊り子とふれあう

暑い中一生懸命ダンスする踊り子が近くに来たら、うちわなどであおいであげてください。昔からよく行われているお客さんと踊り子のふれあい方で、私も踊り子のときにあおいでもらって嬉しかったです。また、一緒に写真をとりたい踊り子さんがいたら「写真とっていいですか」と遠慮なく声をかけてみてくださいね。

美味しいものを食べる、飲む、人とふれあう

高知には美味しいものがたくさん!人がいっぱいで座れなくたって、テイクアウトして食べ歩きしながらでも楽しめます。またおひとりでも居酒屋などにはいったら是非カウンターに座ってお店の人やとなりの人に話しかけてみてください。高知にはおきゃくという文化があり宴会好きが多い県民性。ほとんどの高知県民はお酒で隣り合わせになって一緒になった人に仲間意識を抱きますので、簡単に飲み仲間ができますよ 笑。

昼も夜も毎日見に行く

昼のよさこい、日が暮れる頃のよさこい、夜のよさこい、毎日見え方が違います。それぞれ楽しんでもらいたいですがあまり時間がない方は、私としては本番2日目(8月11日)の昼、夜、また上述したとおり全国大会(8月12日)の夕方から帯屋町演舞場での観覧をおすすめします。本番2日目は踊り子の踊りも更に上手くなっていて、もらったメダルにより更に華やかになっている子もいます。ほとんどの踊り子は前日に日焼けして真っ黒になっていて南国のカーニバル感が増しています。夜は地方車にネオンがついて、音も響き、踊り子の熱量も最高潮、お客さんもお酒をのんでハイテンションとなってますのでお祭り好きの方にはおすすめです。

お子さんにはマイ鳴子を

いろいろなチームに小さな子供たちが踊り子として参加しています。その姿は大人にとってはかわいい!となるのですが、子供から見ると憧れのお兄さん、お姉さんに見えて自分も踊ってみたい!となります(私が実際そうでした)。
是非観覧前にマイ鳴子をお子さんに持たせてあげてください。きっと喜んで踊り子さんのまねっこをしたりしてお祭りを楽しんでくれると思います。

よさこいは色々なパワーをもらえるお祭り

ここまでお読みいただきありがとうございました。
よさこいの熱さ、伝わりましたでしょうか?笑

・だれかとわいわいしたい
・おもいっきり声をだしたい
・ひとり旅がしたい
・汗をかきたい
・お酒がのみたい
・美味しいもの食べたい
・いろんな人の笑顔がみたい
・ドキドキしたい
・子供をわくわくさせたい

みんな、高知よさこいが叶えてくれます!

街中がお祭り騒ぎ。地方車というチームを先導するトラックから大音量で流れる音楽に負けじとみんな大きな声をだしています。ひとりでよさこい観光に来られている方もたくさんいますし、高知は暑いので汗だくになりデトックス効果も?踊り子もお客さんにも酔っ払いが多くいます(笑)踊り子の笑顔は最高、自然とみている方も笑顔になります。大音量と踊り子の笑顔に心が揺さぶられてドキドキします。子供たちもいつか踊ってみたいというようなキラキラした目をしています。うちの子供も口を開けて夢中で見ています。

長々と書きましたが、暗いニュースや日頃の疲れ・悩みはちょっと脇においておいて、今年も高知よさこいで少しでも多くの笑顔や元気が生まれますように!

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